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観光スポット

標高約1,100mから、滋賀の風景を一望できるのがびわ湖テラス。映えスポットとしてSNSで話題になり、多くの観光客が訪れています。レストランやお土産ショップもありますが、レジャーシートを敷いてお弁当を食べる方法も。車やバスだけでなく、登山道からもアクセス可能。5月～10月はペットも入れます。

比叡山延暦寺は、織田信長の焼き討ちで知られる歴史的スポット。木々に囲まれた厳かな雰囲気が魅力です。JR「比叡山坂本駅」または京阪「坂本比叡山口駅」から、ケーブル「坂本駅」に乗り継ぎ「延暦寺駅」で下車。登山道からアクセスする場合は、通行料1,500円をお忘れなく。

彦根の街を一望できる彦根城は、JR「彦根駅」から徒歩約15分。大規模な馬屋は全国でもここにしかなく、重要文化財に指定されています。彦根城を散策した後は、江戸時代の城下町を思わせる「夢京橋キャッスルロード」へ。飲食店や雑貨店などが並んでおり、楽しいひと時が過ごせます。

マキノ高原へと続く道に、約2.4kmのメタセコイア並木があります。約500本のメタセコイアが植えられており、四季折々に美しい表情を見られます。キャンプ場があるマキノ高原からは、赤坂山への登山も可能。赤坂山は関西百名山の一つで、花の百名山としても知られています。

鎌倉時代から続く信楽焼は、濃い焦げ色や火色が特長。信楽陶苑たぬき村では、信楽焼や信楽の名産が手に入るほか、陶芸体験も受け付けています。バスツアーに参加すると登り窯も見学可能。大小さまざまな狸さんが出迎えてくれます。

日本最古のブランド牛だといわれる近江牛。きめ細かい肉質と美しいサシ、粘りのある脂肪が特長です。焼肉丼やひつまぶしといったリーズナブルなものから、老舗の高級ステーキまでさまざま。肉の自販機で手軽に買うこともできます。

琵琶湖でとれた子持ちのニゴロブナを塩と米で漬け込んで発酵させたもので、なれずしの一種。五穀豊穣を願って奉納されるほか、お正月やお祭りといったハレの日に食卓を彩っています。乳酸菌が豊富な滋賀のソウルフードです。

滋賀において、冬の風物詩といえば鴨鍋です。冬の真鴨は甘い脂と引き締まった肉質が特長。かつてはシベリアから琵琶湖に飛来した真鴨を使っていましたが、禁漁の現在は、滋賀県内で飼育された真鴨や他府県で狩猟された真鴨が使用されています。冬が来るとメニューに登場する郷土料理です。

近江八幡市の特産物です。赤い色と臭みのない味わいが特長。三二酸化鉄で赤く染められており、健康にも良いといわれています。かつお節・しょう油・みりんで煮た後、唐辛子を加えたらできあがり。道の駅などでも販売されています。

お餅をこし餡で包んだ上に、白あんと山芋の練り切りがのった草津の銘菓です。指でつまめる小ぶりなサイズも魅力。400年以上前、仕えていた殿の曾孫を託された乳母が、故郷の草津に戻り、餅を売ったお金で育てたことから「姥が餅」という名前がついたそうです。