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観光スポット

輪島塗で知られる輪島には、観光スポットがいっぱい。輪島塗を詳しく知りたいなら「輪島工房長屋」、新鮮な魚介類や工芸品を探すなら「輪島朝市」、エネルギッシュなキリコ祭りの雰囲気を味わうなら「輪島キリコ会館」へ。砂の上を裸足で歩くと音が鳴る「琴ケ浜」などもあります。

白米千枚田は、世界農業遺産「能登の里山里海」の一つです。日本の棚田百選に選出されているほか、史跡名勝天然記念物にも指定されています。特にフォトジェニックなのは、田植えが始まる春先。棚田に張られた水が鏡のように青空や夕日を映し、幻想的な風景を生み出します。夏・秋にはライトアップも実施。

全長約8㎞の砂浜ドライブウェイです。波打ち際をドライブできるのは世界でも珍しく、国内では千里浜なぎさドライブウェイだけ。日本海のパノラマビューを堪能しながら、爽快なドライブを楽しみましょう。近隣には民宿やキャンプ場が点在しており、泊まり掛けもおすすめです。

金沢を代表する観光スポット。石畳の左右に格子戸の町屋が並ぶ風情ある街並みで、金沢グルメや、伝統工芸、お土産などの店が並びます。ひがし茶屋街は、江戸時代に加賀藩が作った街。国の重要伝統建造物群保存地区に選定されています。

金沢市民の台所として、300年以上も前から愛され続ける近江町市場。「おみちょ」の愛称で親しまれ、魚、肉、伝統野菜、お菓子、惣菜など約170店が並んでいます。飲食店も多く、地元民や観光客でいつも賑わっているスポットです。

海が近く、新鮮な魚介類が手に入る石川県ではのどぐろを味わいましょう。旬は9月～12月の秋。白身魚とは思えないほど、脂ののったのどぐろに出合えます。なお、石川県は日本酒の名産地。のどぐろと日本酒のマリアージュを楽しんでみてはいかがでしょうか。

ふぐの卵巣を塩・糠・酒粕で2年以上漬け込み、自然発酵させたもの。塩と糠に漬け込むことで、ふぐの卵巣が持つ猛毒が無毒化され、味わい深い逸品に仕上がります。世界的に珍しい料理で「奇跡の珍味」と称されることも。文化庁「100年フード」に認定されています。

能登の豊かな自然の中で育まれた能登牛は、きめ細やかな肉質と上品な脂が特長。豊富なオレイン酸により、とろけるような食感が楽しめます。ルーツは但馬牛。上質な肉ができる資質型と体が大きくなる体積型を交配し、さらに改良を重ねて良質なブランド和牛に育てられています。

鴨肉、季節の野菜、金沢特産のすだれ麩などを煮た、江戸時代から伝わる武家料理です。肉に小麦粉をまぶすため、汁にとろみが出て冷めにくいのが特長。結婚式といったハレの日には欠かせない碗物として、今なお愛されています。

松尾芭蕉も食べたといわれる小松うどんは、380年以上の歴史を誇る石川県小松市の特産です。程良いコシがある細めのうどんで、つるんしたのど越しが魅力。出汁は、霊峰白山の伏流水、ウルメやムロアジといった魚の節、昆布、そして地元のしょう油で風味豊かに仕上げられています。