茨城

dokoiko

観光スポット

[世界一高い大仏] 牛久大仏

全長約120mあり、世界一高い「青銅製立像」としてギネスブックに登録されています。大仏の中に入ることができ、念仏や写経、地上約85mの展望台などを体験可能。周辺には、ふれあい動物園やお猿のステージが楽しめる「ふれあいガーデンテラス」、茨城のお土産が手に入る「仲見世」、大仏招福饅頭が味わえる「お食事処」もあります。

 [絶景スポット] 大洗磯前神社

神様が降臨されたといわれる神磯に、堂々とそびえる鳥居が見どころ。アニメの舞台にもなり、聖地めぐりのファンが数多く訪れています。医薬や福の神として知られる大己貴命と少彦名命が御祭神。境内の湧水は御神水として多くの人に親しまれています。

 [日本三名園・日本遺産] 偕楽園

「陰」と「陽」の世界観を体験できる名園。1000本以上の竹が厳かな雰囲気を生み出す「孟宗竹林」、1日約100トンの水が湧き出る「吐玉泉」、幻想的な「蓮池」、約100品種・3000本の梅が植えられた「梅林」などさまざまな表情が楽しめます。水戸藩の藩主・徳川斉昭が「民と偕(とも)に楽しむ場に」と願って、造園しました。

 [国名勝] 袋田の滝

高さ約120m・幅約73mのダイナミックな滝で、日本三名瀑の一つといわれています。滝つぼ付近から滝を見上げる「第一観瀑台」と、滝の全景を一望できる「第二観瀑台」は要チェック。四段に流れ落ちるところから、「四度(よど)の滝」とも呼ばれています。

 [絶景] 霞ヶ浦の帆引き船

日本で2番目に大きい湖で、昭和40年代前半まで帆引き船による漁が行われていました。風の力で船を動かして網を引く「霞ヶ浦の帆引き網漁の技術」は、国選択無形民俗文化財に選定されています。現在は、夏・秋限定で観光用の帆引き船が運行。白い帆が青空の下を行く姿を随伴船から見学できます。

おすすめグルメ

 [郷土料理] そぼろ納豆

茨城の特産品である納豆は、小粒で、味が濃く、粘りも強いのが特長です。そぼろ納豆は、切り干し大根・納豆・納豆のたれを合わせ、1カ月ほど置いたもの。塩気が強く、ご飯のおともやお酒のアテとして楽しめる一品です。

 [郷土料理] あんこう料理

あんこう漁が盛んな茨城では、昔から多彩なあんこう料理が親しまれてきました。旬は11月~3月。「あんこう鍋」や、あんこうの肝・酢味噌を練ったたれで身やヒレをいただく「あんこうの共酢」、野菜とあんこうの肝で作る「どぶ汁」などがあります。

 [ブランド牛] 常陸牛

大豆やトウモロコシなど、ミネラルたっぷりの飼料を食べて育った黒毛和牛です。程よくサシの入った柔らかい肉質が特長。天保3年、水戸藩の藩主・徳川斉昭によって牛の畜産がスタートし、昭和51年に「常陸牛」として誕生しました。

 [郷土料理] 干しいも

蒸したさつまいもを、薄く切って干したものです。国内トップクラスの生産量を誇る茨城では、給食に干しいも料理が出されるのだそう。静岡で発案された食べ方ですが、静岡県沖で遭難した人が茨城に持ち帰り、その後、せんべい屋によって県内に広く伝えられました。

 [スイーツ] 水戸の梅

白あんを求肥で包み、甘酸っぱい赤しそでくるんだスイーツです。モチーフは偕楽園の梅。明治25年に誕生し、大正時代には宮中へも献上されたのだそう。全国推奨観光土産品審査会で特別審査優秀賞を受賞しています。