北海道

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観光スポット

[道南] 異国情緒の漂う函館

函館は、長崎や横浜とともに、日本初の対外貿易港として開港しました。「元町」には異国情緒あふれる街並みが残っているほか、夜景の美しい「函館山」もすぐそば。「元町~函館山」はぜひ散策しておきたいスポットです。
歴史好きな方には、五稜郭公園内「箱館奉行所」がおすすめ。新撰組をはじめ、幕末の歴史がていねいに紹介されています。
なお、函館は谷地頭温泉や湯の川温泉といった温泉地としても有名。何度訪れても楽しめる街です。

[道央] 小樽は札幌から日帰りできる

JR「札幌駅」から電車で約40分。明治時代のレンガ倉庫が立ち並ぶ風情ある小樽運河は、散策もショッピングも楽しめる観光スポットです。運河沿いにガラス工芸品やオルゴールを扱うお店、スイーツ店、寿司屋などがずらり。運河と港をめぐるクルーズ船も出ています。

[道北] 映画やCMで知られる美瑛・富良野

幻想的な光景で知られる、美瑛の「白金青い池」。SNSで話題となり、世界各国から観光客が訪れるようになりました。一方、富良野はCMや映画のロケ地として知られる街。5月はラベンダーが見頃で、7月末にはお腹に顔を描いた踊りで知られる「ふらの北海へそ祭り」が開催されます。

[道央] 温泉なら登別&洞爺湖

北海道屈指の温泉地「登別温泉」は道内でも人気のスポット。「地獄谷」から湧き出る9種類の泉質が楽しめます。一方、「洞爺湖温泉」は登別の北西に位置する温泉地。キャンプ場もあり、釣りやカヌー、ボートなどのアクティビティができると、人気が高まっています。

[道東] アイヌ文化と自然の釧路

アイヌ文化、マリモ、温泉を楽しむなら阿寒湖へ。湖内の島には「マリモ展示観察センター」があり、生きたマリモと出合えます。
阿寒の隣町である釧路は「世界三大夕日」と称されるほど、夕日が美しい街。「幣舞橋」に立てば、刻々と移り変わる美しい表情が楽しめます。釧路湿原は「釧路市湿原展望台」へ。カヌー体験は事前予約が必要です。丹頂鶴を撮影したい場合は鶴居村へ(冬季限定)。

おすすめグルメ

[ジビエ] 郷土料理のジンギスカン

北海道民のソウルフードといえば「ジンギスカン」。
今では臭みのないジンギスカンを提供する店が増えているので、ジビエが苦手な人もぜひ一度お試しを。なお、すすきのに立地している店は混雑しているケースが多いので、事前予約がおすすめ。
タレ漬けの肉だけでなく、タレを後付けする食べ方も絶品です。

[海鮮] 現地だけで味わえる生ウニ

「ウニは苦手」という人にこそ体験いただきたいのが、北海道の「生ウニ」。ミョウバンにさらしていない「生ウニ」は、甘くて、臭みも感じにくく、口に入れた瞬間とろけていきます。北海道の中でも、函館、小樽、積丹でおいしいウニが味わえます。

[スープカレー] 進化するソウルフード

ジンギスカンに並ぶソウルフードになりつつあるのが「スープカレー」。本格派からルーカレーに近いものまで多岐にわたり、続々と新しい店が登場しています。
なお、北海道大学周辺の北12条には老舗の人気店があります。

[スイーツ] 濃厚ソフトクリーム

道内各地で、濃厚なソフトクリームが食べられますが、なかでも道東・浜中町はアイスの世界的ブランドに採用されたブランド牛乳が生産されているエリア。
札幌から約2時間、車を走らせるとスイーツ店が点在する「すながわスイートロード」があります。

[ラーメン] 各地で特色あり

函館は塩、旭川はこってり目のしょう油、釧路はあっさり目のしょう油など特色は。万が一、食べ忘れても大丈夫。新千歳空港には有名なラーメン店が集まる「ラーメン道場」があるので、旅の最後に味わうこともできます。