秋田

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観光スポット

[日本百景] 田沢湖

コバルトブルーの湖面が美しい景勝地。水深423.4mで、日本一深い湖といわれています。永遠の美を求めて龍になった「たつのこ姫伝説」が伝えられており、写真手前の像はその主人公である辰子姫像。湖のほとりにある「御座石神社」で、湖神として祀られています。

[民俗行事] なまはげ館

男鹿市の民俗行事「なまはげ」について学べる施設です。実際に使用された150枚以上のなまはげ面や、なまはげ習俗を紹介した映画を鑑賞できるほか、ARでなまはげに変身も可能。グッズコーナーでは、なまはげの面などユニークなお土産が探せます。

[世界文化遺産] 大湯環状列石

2つのストーンサークルで構成された遺跡です。それぞれの中心と、日時計状組石を線で結ぶと、夏至の日没方向と一致します。ここでは祭祀・儀礼の道具も多数出土。世界文化遺産「北海道・北東北の縄文遺跡群」の一つで、国特別史跡にも指定されています

[パワースポット] ネコバリ岩

高さ約6mの巨岩に、複数の巨木が根を張っている不思議な岩です。「ねこばる」とは、秋田弁で「踏ん張る」の意味。神秘的なパワースポットですが、2023年7月15日の大雨災害で2023年9月13日現在も通行止めです。詳しくは五城目町公式サイトでご確認ください。  

[史跡] 尾去沢鉱山

1300年の歴史を誇る銅鉱脈採掘の鉱山跡。江戸時代に掘られた坑道や、採掘跡、火薬庫を見学できます。純金砂金採りやパワーストーンのアクセサリー作り体験などのアクティビティも豊富。3Dシアターと「からくり館」もあり、テーマパークとして楽しめます。   

おすすめグルメ

[郷土料理] きりたんぽ

ご飯をすりつぶして棒に刺して焼いたもの。みそを塗って焼いた「みそ焼きたんぽ」や、鍋にした「きりたんぽ鍋」が有名です。「たんぽ」とは「短穂(=短い穂)」の意味。きりたんぽの姿が、がまの穂に似ていることから名付けられた説や、「短穂槍(=短い穂がある稽古用の槍)」に由来する説などがあります。    

[郷土料理] 稲庭うどん

平らな細麺で、コシの強さと喉ごしの良さが魅力。約350年の歴史があり、日本三大うどんの一つです。手延べ製法でじっくり揉んだ後、乾燥させて強いコシを生み出しています。発祥は秋田南部の湯沢市稲庭町。当時は門外不出の味でしたが、昭和47年に製法が公開されて全国に広まりました。                            

[ご当地グルメ] 横手やきそば

ストレートの太い角麺を炒めて、甘めのソースで味付けしたもの。目玉焼きをのせて、福神漬けをそえるのがポイントです。第二次世界大戦後、横手市のお好み焼き屋さんがお好み焼き以外のメニューを模索して誕生。手軽な価格とおいしさで一躍人気商品となり、横手市内そして近隣町村に広がりました。  

[郷土料理] 卵寒天

溶き卵と砂糖を寒天で固めたスイーツです。現在はポテトサラダを固めた「サラダ寒天」や、くるみと砂糖を固めた「くるみ寒天」なども登場。寒天でさまざまなものを固めるのが、秋田の寒天文化だといわれています。

[スイーツ] ババヘラアイス

イチゴ味やバナナ味などのシャーベットです。売り子であるおばあさんが、ヘラでアイスを盛ることから「ババヘラアイス」と名付けられました。第二次世界大戦後、高級品だったイチゴやバナナの風味を子どもたちが少しでも味わえるよう考案されたおやつです。